エンジニアはみんな新しい技術が大好き!というステレオタイプには無理して染まらなくてもいいと思う
去年の年末からのよくわからない忙しさがようやくひと段落しました。
ここで元気を充電したいところなのですが、生存確認やリハビリがてら若いころ悩んでいたことを文章にしてみようと思います。
- 想定読者と要点
- 昔から感じていた「エンジニアは新しい技術が好きな生き物!」というプレッシャー
- 必ずしも最新技術を追わなくてもいいと思えるようになったこの頃
- ある程度歳月を経て思うことは・・・
- 最近の技術のほとんどは昔の技術の進化系であることがほとんど
- すべての最新技術を追うことは自分にとってすごく難しい
- その時自分が興味を持っていることを追うのが最高効率の勉強法では?
- クロージング
想定読者と要点
以下のような方の参考になるかもしれません。
- エンジニアをやってるんだけど最新技術に興味がない
- エンジニアをやってるんだけど別の業界のことに興味があって焦っている
- エンジニアになりたいんだけど手始めに何から勉強すればいいかわからない
要点は以下の通りです
- 無理して新しい技術を追いかけ回さなくてもいいと思う
- 好きなことから勉強していくのが最高効率の勉強法だと思う
いわゆる視覚過敏についての個人的なまとめと困りごとについて
先日縁があって視覚過敏についてのインタビューを受ける機会がありました。
「視覚過敏あるから応募してみよう」という軽い気持ちで応募したのですが、いざ話す段になるとなかなか視覚過敏でこまっている状況を説明できませんでした・・・。
それからも隙を見ては考えてしまう状況になってしまっているので、文字にして書き出してみようと思います。あるある話としてみていただければ幸いです。
- 想定読者と要点
- そもそも視覚過敏って何?
- 一般的な症状についての個人的なまとめ
- 自分の症状
- 自分の視覚過敏での困りごと
- もうちょっと考察してみる
- クロージング
- 参考にした情報
想定読者と要点
以下のような方の参考になるかもしれません。
- 視覚過敏がどういうものなのか知りたい
- 他のひとはどんな症状があるのか知りたい
- 視覚過敏に関連してどんな困りごとがあるのか知りたい
要点は以下の通りです
- 対応策があるので日常生活を送るだけなら視覚過敏単独ではそれほど困らない
- 個人的には視覚過敏より聴覚過敏のほうが辛い
- 他の過敏と混ざると疲れがすごい
歳をとればとるほど人生が楽しくなってきているから死ぬなんてもったいないよというお話
夏休みの終わりの時期だからか、いろんな方面から「つらかったら逃げてもいい」とか「無理せず休んでもいい」みたいなキラキラした言葉がよく目につくようになりました。
おとなになった私目線では完全に同意なのですが、不登校当事者だったこどものころの私が見たら「それができたらだれも自殺なんかしないんだよ」とか「このひとはやさしい言葉を使っている自分に酔ってるんだな」みたいなことを考えて、とても心に響かなかったと思います。
こどものころの自分を助けてあげるために、今の私からこどものころの自分に宛てて文章を書いてみようと思います。
- 想定読者と要点
- ちょっとだけ自分のお話
- とりあえずもうすこし生きてみよう
- 早々に自殺するのはスルメゲーを楽しみ切る前に辞めるのと同じくらいもったいない
- 歳をとるほど人生が楽しくなってくる
- いまの心配事を何とかしてくれるスーパーヒーロー・・・?
- 将来のことは将来の自分に考えてもらおう
- 将来のことは横に置いて少し足を止めてみよう
- だれかに迷惑をかけてもいい
- クロージング
想定読者と要点
以下のような方の参考になるかもしれません。
- いまの環境が辛いけども逃げられない
- 逃げてもいいとかいうきれいな言葉は聞き飽きた
- 周りの困ってそうなひとにどう声をかけていいのかわからない
要点は以下の通りです
- こどものころよりおとなになってからのほうが1000倍人生が楽しい
- だからなにもいま急いで死ぬ必要はない
- だれかに迷惑をかけずに生きていくことはできない
- 将来のことは未来の自分に任せよう
表現方法としてのプログラミング論
夏バテにやられ体力が相当削られる夏を過ごしています・・・。信じられないくらい暑いですね。
ブログを書く元気もしばらくなかったのですが、とある文章を読んで触発されたので、つらつらと文章を書いてみようと思います。
- 自己表現の成果物としてのプログラム
- 技術に興味がない技術者にとってのプログラミング
- 具体例を少々
- 1.最高にシンプルなバージョン
- 2.ちょっと拡張性を持たせたバージョン
- 3.実は複雑実装をする必要がある場合
- 具体例を少々
- 表現方法としてのプログラミングの楽しみ
- クロージング
今回は共感できるひとはあまりいないと思いますし、誰かのためではなく自分のために書く文章なので要約はなしです。
続きを読むあいまいな指示や質問が苦手な私はそのときこう感じている
ASDの特徴でよく言われるものとして「あいまいな指示をされることが苦手」というものがあります。
私も苦手ですし、同じように苦手に感じている当事者の方もいると思います。
しかし当事者でない方にとっては「あいまいなものが苦手ってどういうこと?」「はいはい、言われたことしかできないのね」なんて思うのではないかと思っています。
この辺りをうまく言語化できるかわかりませんが、今回は私があいまいな指示や質問をされたときにどう感じているかを書いてみようと思います。
- 想定読者と要点
- あいまいな質問をされたときどんなことを考えてる?
- 制約条件がわからないと考えに沈んでいってしまう
- 知らない言語のゲームをよくわからずプレイするときのような状態
- あいまいな質問に対する自分なりの対応策
- あいまいな質問を受けたら適当に返して大丈夫
- あいまいな指示をされた時はしつこく質問する
- この特徴が効果的に働く場面ってあるの?
- クロージング
想定読者と要点
以下のような方の参考になるかもしれません。
- あいまいが苦手ってどういうこと?と思っている
- 自分はあいまいが苦手だけど他のあいまいが苦手なひとがどう感じているのか知りたい
要点は以下の通りです
- あいまいな指示をされた時は選択肢が無限に出てくるのでフリーズする
- あいまいを相手にするときは場面ごとに自分なりの前提条件を決めて対応する
- バグを見つけるときに重宝してるよ!
続きを読む
使いづらいクソシステムやどうしようもないレガシーなシステムの愛で方
この業界に10年もいると様々なシステムを担当することになります。
といっても大した学歴がない私が担当するのは15年もののレガシーなシステムだったりいまいちだなぁという評判が立っているシステムの運用保守だったりします。
多くの技術者はこれらのシステムをできれば担当したくないと思うことだと思います。
しかし、実は私はそんなに嫌ではなかったりします。*1
というのもあるときを境にレガシーなシステムの中でもカオス度が高いところばかり任されるようになったため、感覚がマヒしてきたところもあるのかもしれません。*2
今ではそのようなシステムを改修することになっても、イライラするどころか愛着を持って愛でるようにシステム改修を行えるようになってきました。
今回はそんな私がレガシーなシステムやいわゆる使いづらいシステムにどう向き合うと愛着を持つことができるかを書いていこうと思います。
- 想定読者と要点
- いまいちなシステムって?
- 私の愛で方
- 当時の開発者の気持ちを追体験する
- ちょっと変わった性癖・・・?
- そんな残念な子たちにどう対応するか
- クロージング
想定読者と要点
以下のような方の参考になるかもしれません。
- レガシーなシステムを担当することになって心が折れそうなひと
- いまいちなシステムを使っていて日々ビキビキ(#^ω^)きているひと
要点は以下の通りです
- どうしようもないシステムになるにはそれ相応の理由がある
- 開発者だけが悪いわけではない
- いまいちできの悪い年下の弟や後輩を愛でるような気持ちを持てば愛おしくなる